1番大切なこと。

こんにちはオーナーのくまさんです。
今回は私がしつけをするうえで大事にしていることをお話したいと思います。
前回もお話させて頂いたのですが犬のしつけはそんなに難しいことではありませんと言いましたがそれは何故か?
お答えします。

それは犬との関係性です。
どんなに優れた技術テクニックを知った覚えたとしても犬が受け入れる体制ができていなければ成功はしません。
逆を言えば受け入れる体制ができていれば成功します。
じゃあその体制とは何なのか?
それこそ関係性です。
飼い主をリーダーと認めている状態この状態であればしつけはスムーズにいきます。

どうしたらその状態にできるのか?
おそらく皆さんが知りたいのはここだと思います。
それがわからないから困ってるんだ!
皆さんの声聞こえます。
お答えします。
それは散歩です!
そんなの毎日してるよ!
何言ってんだ!!
なるほど、なるほど。それについてもお話します。

皆さんがやっている散歩は犬が前を行き引っ張られていませんか?
もしそうならそれは犬の散歩ではありません。人間の散歩です。
その状態は犬が飼い主を導いてる形になるのでそれではダメなんです。
飼い主の横もしくは後ろについていくこれが本来の犬の散歩です。
話題が逸れますがサザエさんで犬が前の散歩描写がずっとあるのでそれが正しいと思い込んでしまっているんです。
(ちなみに猫は本来肉食で魚より肉を食べます。これもサザエさんで刷り込まれた誤解です)

本題に戻りますがこの様な間違った散歩をしていると関係性が変わってしまいます。
悪い方向に。
よく考えたらわかるはずです。
犬が引っ張って飼い主を導いてる状態を続けてるんですから。

ですので私の教室では問題行動でお困り方全てにまず正しい散歩を指導しています。

言うこと聞かない子も吠えて困ってる子も同じです。
吠えで困ってるのに散歩?関係ないと思いますか?
実は物凄く関係しています。
最終的には飼い主の指示に従うようにならなければなりません。
その土台を作るのに適しているのが散歩なんです。
外は車だったり他の犬だったりである意味危険です。
その外をリード1つで繋がれる関係になれるので関係を構築するのに適しているんです。

一時的に治すことは可能ですがすぐに元に戻ってしまいます。
それでは意味がないと考えてますので希望とは違い遠回りに見えますが長い目で見たらその方が飼い主の為であり犬の為であり私自身の為でもあると考えてます。

みんなで幸せになる。
これが私の理念であり当店の理念でもあります。

もしお困り、お悩みがありましたら遠慮なく当店へご相談ください。